当院は、1987年にESWL(体外衝撃波結石破砕術)装置を導入し、尿路結石症の診断と治療を中心とした泌尿器科クリニックとして開院しました。
これまでに多数の腎結石・尿管結石に対する結石破砕治療を行っており、結石治療を目的に来院される患者様が多くいらっしゃいます。
また、2009年には尿流動態検査装置を導入し、排尿障害の原因をより詳しく調べる検査体制を整備しました。神経因性膀胱などの診断・治療にも対応している点も、当院の特長の一つです。
そのほかにも、
膀胱結石症に対する経尿道的手術(TUCL)、腎尿管結石に対する経尿道的尿管結石破砕術(TUL)
前立腺肥大症、排尿機能障害、尿失禁の診断・治療
過活動膀胱の管理
勃起機能障害(ED)やAGA(男性型脱毛症)に対する薬物療法
など、一般泌尿器科診療全般に幅広く対応しています。
年度別 ESWL治療件数・症例数
ESWLは累計24,699例の治療実績(2019年12月現在)があります。2024年は868症例の患者様にESWLを施行し、1日当たり5~7件の治療を行っています。
船橋市のみならず千葉県全域、東京在住の方も紹介いただいて治療を行っています。
(2018年紹介元病院に関しては『当院の治療統計』をご参照ください)
2019年のESWL1症例あたりの平均治療回数は1.18回です。
結石の位置、大きさ等による治療成績の詳細は『ESWLの治療成績』をご参照ください。
ESWL(体外衝撃波結石破砕術)は、治療装置より衝撃波を発生させ、お腹を切らずに結石治療ができる医療機器です。
1回のESWL治療で終えることを目指し治療を行ないます。治療中の痛みは治療効果に関わるため、点滴から痛み止めを使用することで治療成績を向上させています。そのため、通常は1~2泊、大きな腎結石(15mm以上)で2〜3泊で治療を行います。
また、長期嵌頓した尿管結石やESWLで治療終了不可能な症例に対して腰椎麻酔下の経尿道的結石破砕術(TUL)を施行しています。
電話予約受付:
9-17時 月曜日~木曜日
9-12時 金曜日、土曜日(休診日除く)