前立腺がんとPSA

50歳をこえたら前立腺癌の検診、PSA採血をしましょう。

  通常PSAが4以上になったり、直腸診にて固い部位が触れる場合にはご年齢を考慮し、前立腺癌を否定するための検査、前立腺生検が必要です。前立腺生検が必要な際には当院の連携病院に紹介させていただきます。

 

 前立腺生検は下記右に示した図のように、前立腺に超音波を用いて針を刺し前立腺組織の一部を採取し、組織検査に提出する必要があります。胃癌や大腸癌の場合には内視鏡検査で怪しい部位の組織を「生検」し、組織検査を行うことと同じような意味合いとなります。

 


 

 ゼネカ薬品株式会社 患者説明用フィルム 泌尿器系の疾患より抜粋

 

 

 

 この検査は15分程度で済む簡単な検査ですが、以下の検査方法に分かれます。

検査の方法として経直腸式(直腸から針を刺す)と経会陰式(陰嚢と肛門の間から針を刺す)の2つの経路から検査することが可能です。

 

経直腸式:針を刺しても痛みがないので腰椎麻酔が必要ない。

     直腸を経由するので直腸出血や感染症を生じることがある。

 

経会陰式:直腸を経由しないので直腸出血や感染症が起こりにくい。

     皮膚を介するので腰椎麻酔が必要で、日帰りは難しいことが多い。

 

 組織検査で前立腺癌と診断された際には、CT検査などが画像検査を行って

進行具合を確認します。