尿検査の解説

尿検査には「尿定性」と「尿沈渣」に2つの検査法があります。特殊な検査として尿中の癌細胞をチェックする「尿細胞診」と尿中の細菌を確認する「尿培養」検査があります。

 

 

 

尿定性検査

「尿定性」は尿試験紙を浸し、試験紙の変色の度合いから陽性、疑陽性、陰性を確認する検査です。

 

この検査は単純で原理も化学的なものが多く、尿中の物質や尿の成分変化によって偽反応(血尿がないのにあると判断される等)を起こすことがあります。そのため、本当に血尿があるのかどうか、血尿があるのであれば原因を確認するために引き続き「尿沈渣」を確認します。

尿定性検査の解説

尿沈渣

「尿沈渣」は顕微鏡で、尿中に存在する赤血球や白血球などを観察する検査です。

尿定性検査で尿潜血や白血球反応が陽性だった場合、『尿沈渣』を行うことで実際に赤血球や白血球が存在するかを調べることになります。

 この検査で赤血球を認めた場合、『顕微鏡的血尿:顕微鏡で見ると血尿がある』と診断します。