実際のESWL治療の様子

① ESWLの台に横になり、点滴から鎮痛薬を投与します。

 

② レントゲンにて焦点を結石に合わせます。衝撃波装置を体に密着させます。

③ 治療を開始します。1分間に60〜120発のペースで衝撃波を照射します。

 徐々に衝撃波の強さをあげます。

衝撃波治療の操作盤
衝撃波治療の操作盤

④ 照射中にレントゲンで結石の割れ具合を確認しながら位置の微調整を行い、3000〜4000発照射します。痛みが強い場合には痛み止めを追加し、痛みをコントロールします。

 破砕効果が良好な場合、衝撃波照射による合併症の確率を低下させるため3000発未満でも治療を終了し、直後にレントゲン検査で破砕効果を確認します。レントゲン検査で充分な治療効果があれば、その時点で治療を終了します。

 

 結石が治療装置で消失・破砕されていることが確認できない場合には予定した衝撃波回数まで治療を行います。

過剰な衝撃波治療は合併症を引き起こすことがあるため、決められた治療回数で治療を終了する必要があります。

 

⑤ 治療終了後、車いすにて病室へ移動し、ベッドで痛み止めが切れるまで安静とします。

 治療後の尿はトイレにある個人用の集尿器に集めます。 

⑥ 翌日朝にレントゲンを撮影し、治療効果を確認します。

 (早期に割れた場合には当日レントゲンを撮り、治療を終了するか判断します。)

 

⑦ 退院後2〜週後に受診していただき、レントゲン/エコー検査で結石の破砕状況を確認します。

 入院時に結石の成分分析が提出できていれば、この時点で結石の成分結果が判明しています。

 結石成分を説明し、食事指導などを行います。

 

 ・結石が消失 →   2〜4ヶ月後を目安に再診

 

 ・結石が割れているが小さな残存している場合 → 1ヶ月後を目安に再診・

 

 ・結石が割れていない場合 → 追加治療のご相談をします